スタードームにプロジェクションマッピング Part1

石川県能美市が開催しているアートフェスティバルのULTRA ART(ウルトラアート)に参加してきました。

漠然とプロジェクションマッピングをしたいなと思っていて、どんなものを作るか悩んでいたときにウルトラアートの代表の方からスタードームを紹介してもらいました。

・スター☆ドーム
スタードームとは九州フィールドワーク研究会(野研)が提案した竹で作ったドームのことです。
スタードームという名前の由来は竹を組んだときにできる格子がちょうど星型になるからです。

そこで、スタードームにプロジェクションマッピングをすることに決定しました。
スタードームのイメージとしては竹で作ったテントのようなものだと思ってください。

まず、必要なのがドームを構成する竹の加工です。竹を縦に6分割し、長さを揃えます。
竹を切るのも専用の道具を使いました。ホームセンターや野研から取り寄せることができるそうです。
その竹に一定の間隔ごとに印をつけて、とりあえずの材料は完成です。
今回は、スタードーム製作を手伝ってくれるアーティストの方が他のアート作品で使用する竹を切るお手伝いもしたので50本ほど竹を切りました。
さすがに50本切ると翌日は全身筋肉痛でした笑
実際は3本~4本分でいいと思います。

完成すると、下のような感じになります。竹の加工さえ終わっていれば完成までは20分もかかりませんでした。
自分たちの場合はスタードームを作ったことがあるアーティストの方が手伝ってくれたので問題なく完成しました。

高さは2mほどで円の直径は4mほど。少し物足りない大きさになりましたがちょうど良い大きさともいえそうです笑
重さは60kgぐらい???で大人3人でも軽々と持ち上げることができたので作ったあとに持ち運びもできます。

今回は竹で作品を作っているアーティストさんに竹や道具,工具などの機材を準備してもらったので苦労なくできましたが、実際に竹を準備するのはとても大変なのでとても貴重な経験でした。

次回はプロジェクションマッピングについてです。

スタードームにプロジェクションマッピング Part2
スタードームにプロジェクションマッピング Part3

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